ビワマス

しょう丸

2006年07月17日 13:34






ビワマス

学名
Oncorhynchus masou subsp.
英名
Biwa trout, Biwa salmon
ビワマス(琵琶鱒) Oncorhynchus masou subsp. は、サケ目・サケ科の淡水魚。日本の琵琶湖にのみ生息する。産卵期には大雨の日に群れをなして河川を遡上することから、アメノウオ(雨の魚)ともよばれる。

成魚の全長は40cm-50cmほどだが、大きいものでは全長70cmを超えることもある。サクラマスと同じくヤマメの亜種であり、DNAの特徴も外観もサクラマスに近いが、近年の琵琶湖には放流されたニジマスやアマゴ等他のサケ科魚類も多数生息しているため、本種に限らず琵琶湖で捕獲されるサケ科魚類を総称してビワマスと呼ぶこともある。

琵琶湖固有種だが、現在では日本各地の河川や湖に移殖されている。また、人工孵化も行われている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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